イメージ写真

BLOG

ブログ

2023.05.18

【制度情報】2025年からすべての新築住宅は「省エネ基準適合義務化」されます!

こんにちは、フィオレハウス販売窓口・ライフコミュニティ販売スタッフの「たかちゃん」こと、高岡です。

2025年4月からすべての新築住宅が、「省エネ基準」への適合が義務付けられることをご存じでしょうか。
この義務化により、省エネ性能の高い住宅を建てることがお客様にも求められることになります。

今回は、この省エネ基準についてと、これから家を建てるうえで気をつけたい点についてお伝えします。

●省エネ基準とは?

省エネ基準とは改正省エネ法で定められた、建物の省エネ性能を示す基準の一つです。
これまでより高いレベルの省エネ性能であり、脱炭素社会を実現する取り組みの一つとして設けられています。

具体的には次の2つが、基準を満たす主な条件になっています。
・断熱性能の高い窓や断熱材を使い、冷暖房をした快適な温度が失われないようにすること
・省エネ性能の高いエアコンや照明器具、給湯器などを備え、家で使うエネルギーを削減すること

こうした省エネ基準を満たした住宅は、1年を通じて家の中を快適な温度に保つことができます。
さらに電気代などの光熱費の負担が抑えられ、家計に優しい住まいになります。

●家を建てるスケジュールへの影響

2025年4月からは、家を建てるための建築確認手続きの中で、省エネ基準に適合しているかの審査が行われます。
つまり今までの手続きに加え、書類の提出や審査が増えることに。
家を建てる準備に時間がかかる可能性があるため、これから家づくりをする方は余裕を持ったスケジュールを立てるようにしましょう。

●省エネ性能の高い家が優遇される時代

2025年の4月と聞くと、少し先のことのように感じるかもしれません。
しかし省エネ基準適合義務化を待たずに、省エネ性能の高い家が優遇される時代がすでに始まっています。
例えば、住宅ローンの借入額に応じて所得税などが減税される住宅ローン減税は、2024年から省エネ基準を満たさない住宅は対象外になります。
つまりこれから家を建てるなら、省エネ基準を満たした建物を検討することが必須といえるでしょう。

フィオレハウスでは、義務化より2年早い、2023年4月より省エネ基準「断熱等級4」をクリアした住まいを標準仕様でご提供してまいります。
これからの時代を見据えた家づくりをご検討されるなら、お気軽にご相談ください。

CATEGORIES : 住まいのノウハウ