イメージ写真

BLOG

ブログ

2024.06.18

敷地を有効活用できる3階建て!間取りの工夫で短所を長所に

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

広い土地を手に入れることが難しい都市部において、十分な居住空間を確保できるのは3階建ての大きなメリット。

しかし、「階段の上り下りが大変そう」「家族が顔を合わせにくいのでは?」など、3階建てにネガティブなイメージを持つ人が多いことも事実です。

今回は、そんな3階建てのデメリットを解消する間取りの工夫を紹介します。

●水回りをワンフロアにまとめて家事ラクを実現

3階建ては階段の上り下りが多く、暮らしにくいと感じる方が多いようです。
しかし生活空間や水回りを同じ階にまとめれば、移動負担はさほど感じなくてすみます。

例えば、LDKを2階に配置して、キッチンの近くに浴室と洗面室を配置すると家事がワンフロアで完結。
洗濯物干し用のバルコニーも2階にあれば、重い洗濯物を持って階段の上り下りをする必要がありません。

また、家族の洋服を収納できるファミリークローゼットやリネン庫を洗面室やその近くに配置すると、洗濯物をバルコニーから取り込んでそのまま収納できるほか、3階まで着替えを取りに上がらなくてすむためとても便利です。

●2階リビングで家族のコミュニケーションをはぐくむ間取りに

「3階建ては家族のコミュニケーションがとりにくい」
そんな風に思っていませんか。
3階建ては、主寝室を1階に、子ども部屋を3階にするケースが多く見られますが、1階からも3階からもアクセスしやすい2階にLDKを配置すると家族同士のコミュニケーションがしやすい間取りになります。

例えば、こちらのお住まいのように、3階建ての2階部分に吹き抜けを設け、3階から手すり越しにLDK見下ろせるようにすると、自然と上下階のつながりが生まれます。
2階リビングと3階の子ども部屋が吹き抜けを通じてつながり、同じ階にいなくても家族の気配を感じながら生活ができるようになります。
生活の中心を2階に置くことで、3階建てでもほとんど2階建てと変わらない家族の距離感を実現できます。

●ルーフバルコニーを設けて我が家の庭に

敷地面積が限られた3階建て住宅の場合、建ぺい率や容積率の上限いっぱいに建てることになるため、庭を確保するのは難しくなります。
しかし、屋上をルーフバルコニーにすることで、我が家の庭として使えるように。

高さのある3階建ては、日当たりや風通しの良さだけでなく、眺望の良さも大きなメリット。
屋上にルーフバルコニーを設置すると眺望を楽しめる空間ができます。
周辺住居からの視線を気にせずに屋外空間が使えることも、ルーフバルコニーの特権です。

3階建てにはデメリットもありますが、このような間取りの工夫で2階建てと変わらない暮らしができる住まいになります。
ブルームでは、生活動線や日当たり、風通し、採光を考慮した、3階建てならではのメリットを生かした快適に暮らせる家づくりをご提案しています。
大阪で3階建て住宅をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

CATEGORIES : 家づくりのこだわり