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2024.07.09

住宅ローンの審査に落ちる理由にはどんなものがある?チェックポイントを解説

こんにちは、フィオレハウスシリーズ販売窓口の「たかちゃん」こと高岡です。

住宅ローンの申請をする際、無事に審査は通るだろうか、審査に落ちてしまわないかと不安になりますよね。

住宅ローンの審査にはさまざまな基準がありますが、今回は住宅ローンの審査で重視されるポイントと落ちてしまう理由をご紹介します。

●ローン審査で重視されるポイント

金融機関が住宅ローンを審査するときに重要な基準になるのが年収と思われがちですが、実はそれだけではありません。
国土交通省が発表しているデータ(※)によると、金融機関の多くが融資の際に申請者の完済時の年齢や健康状態など、「申請者個人の状況」を重視しています。

【融資の際に重視されるポイント】
・完済時の年齢
・健康状態
・借入時の年齢
・年収
・勤続年数
・返済負担率
・担保評価(物件の価値)
・金融機関の営業エリア

出典:国土交通省|令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書

●ローン審査に落ちてしまう理由

住宅ローンの審査が通らない理由には、どんなものがあるのか見ていきましょう。

・過去にカードやローンの未払い・滞納がある
ローンを申請する際、申請者の情報は「信用情報機関」で確認されます。
信用情報機関には、ローンやカードの支払い状況などが登録されています。
ローンやカードの返済状況に未払い・滞納などがあると、審査の際に不利になるかもしれません。

・健康状態がすぐれない
金融機関のほとんどが、融資の条件として「団体信用生命保険(団信)」への加入を定めています。
健康状態がすぐれず、団信への加入ができない場合、ローンの申請は認められないケースも。
ただし、一般的な団信よりも引受基準がゆるい「ワイド団信」を取り扱っている金融機関なら住宅ローンを利用できる場合があります。

・完済年齢が80歳以上になる
完済時の年齢が80歳未満であることも、融資の目安だとされています。
完済年齢が80歳を超えてしまう返済プランの場合、返済期間が短くなるよう、プランの見直しが必要です。

・月々の返済プランに無理がある
ローンの理想的な返済負担率は、 年収(額面)の20〜25%程度とされています。
つまり年収400万円の方の場合は、67,000円〜84,000円程度が、無理のない月々の返済額です。
この金額には、車やその他のローンなども含まれます。
住宅ローンの月々の返済負担率が高すぎると、返済が滞る可能性があると判断され、ローンの審査が通らないことがあります。

・物件の評価額が低い
住宅ローンを申請する際、購入する物件は担保となります。
ローンに滞りが生じた際、金融機関は物件を競売にかけるなどして、債務の回収に充てます。
そのため物件の評価が高いほど、ローンの申請が通りやすくなるのです。

●審査に通るためにやっておくべきこと

住宅ローンの審査に通るために、月々の返済額と返済期間に無理がないよう調整が必要です。
返済期間が長くなるのであれば、ペアローンや親子リレーローンの選択、頭金の増額なども、検討したほうが良いでしょう。
また、車やカードローンなどの残額もできるだけ減らしておくと安心です。

住宅ローンの審査に落ちてしまうと、住宅購入のプランに滞りが生じます。
ご紹介したポイントを押さえた上で、申請の準備を進めましょう。

当社には、審査に通りにくいといわれる自営業者や個人事業主の方や、借り入れが複数ある方など、難しい条件でも次々と承認へ導いてきたノウハウがあります。
住宅ローンの利用や審査に不安がある場合は、ぜひフィオレハウス販売窓口の高岡までご相談ください。

CATEGORIES : 家づくりのこだわり