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2024.09.03

ファミリークローゼットの人気の理由とは。メリットとポイントを解説します!

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

最近の新築住宅では、「ファミリークローゼット」のある間取りが人気を集めています。
人気の理由は、従来のクローゼットに比べて暮らしが快適になるから。

今回は、そんなファミリークローゼットのメリットや設置のコツを解説します♪

●ファミリークローゼットってどんな収納?

ファミリークローゼットは、家族の衣類をまとめて1ヶ所で収納できるクローゼットのことです。
大容量なので、衣類だけでなく、帽子やバッグ、コートなどの季節ものも入ります。
また、中で着替えたり、洗濯物をたたむ家事スペースを設けたりすることもできます。

●ファミリークローゼットのメリット

1.効率よく家事ができる
洗濯物を畳んでそれぞれの部屋に収納する作業は、意外と手間がかかるもの。
つい、リビングに置きっぱなしにしてしまう、というお話を聞くこともあります。
けれど、ファミリークローゼットがあれば、収納場所は1ヶ所でOK。そのため、短時間で片付きます。
室内干しスペースやランドリールームの近くに設けると、動線が短くなりさらに家事効率がアップします。

2.モノの管理がラクになる
大容量の収納があることで、モノを管理しやすくなるのもメリットです。
どこにあるのか一目でわかり、旅行カバンが見つからない、サイズアウトした子どもの服が片付かない、といったこともなくなります。

3.家族みんなが家事を分担しやすい
ファミリークローゼットでは、ハンガーパイプを設置し、衣類をハンガーに吊るして収納するスタイルが一般的です。
たたむ作業が少ないので、洗濯物をしまうことや、着る服を取り出すのも簡単。
そのため、お子様も含め家族の誰もが、使いやすいほか、家事の分担もしやすくなりますね。

●ファミリークローゼットにおすすめの配置は3つ

ファミリークローゼットをより便利に使うには、どこに設けるかがポイントです。
洗濯動線や生活動線に合わせた配置を考えましょう。

1.室内干しスペースの近くに設ける

洗濯物を室内干しするなら、ランドリースペースのすぐ近くがおすすめ。
洗濯物を干す、取り込む、たたむ、収納するという一連の流れがコンパクトになり、家事の負担が軽減されます。

2.玄関の近くに設ける

玄関の近くもおすすめです。
外出時には、身支度を整えてそのまま出かけられます。
帰宅時には、上着や荷物をすぐに片付けられるので、リビングに余計な荷物を持ち込まずにすみます。

3.2階の個室の近くに設ける

2階のバルコニーに洗濯物を干す間取りなら、寝室や子ども部屋のすぐ近くがいいでしょう。
家族みんなが使いやすいよう、出入り口は廊下側に設けます。
布団などかさばりやすいものも収納できると、個室の収納が最小限ですみ、部屋を広く使えます。

●広さは家族構成や使い方に合わせて

ファミリークローゼットのちょうど良い広さは、家族の人数やクローゼットの使い方によって異なります。
例えば、衣類を収納するだけなら2帖程度で十分です。
家族全員の衣類を収納し、中で着替えや身支度もできる広さを希望するなら、3~4帖程度は欲しいところ。

ただし、ファミリークローゼットを大きく取りすぎると、リビングや個室の広さが圧迫されます。
全体の床面積のなかで、ちょうど良いバランスを見極めることが大切です。

ファミリークローゼットは、収納するものの量や種類、洗濯物を干す場所との関係などによっても、ちょうどいい広さや場所が変わってきます。
家族の生活動線や、ライフスタイルに合わせて、使いやすいファミリークローゼットを計画していきましょう。

CATEGORIES : 家づくりのこだわり