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2024.09.10

マイホーム購入前に知っておきたい住宅の資産価値とは?重視される理由も解説

フィオレハウスシリーズ販売窓口の「たかちゃん」こと高岡です。

マイホームの購入を検討していると、一度は耳にする「資産価値」という言葉。
よく「物件選びの際は資産価値を重視すべき」といわれますが、どういった意味合いか、今ひとつ理解できていない方も多いのではないでしょうか。

今回は、資産価値とはどのようなものなのか、なぜ重視されるのかといった点を解説します。

●物件を客観的に評価する「資産価値」

資産価値とは、物件がもともと持つスペックを客観的に評価したときの価値を指します。
例えば、駅近で利便性が高い、日当たりが良好、広くて使いやすい間取りであるなど、多くの人にとって住みやすい条件が整っているほど、資産価値は高くなるでしょう。

ここで注意したいのが「資産価値=物件価格ではない」ということ。
そのため、資産価値の割に手ごろな価格で販売されている「お買い得」な物件も中にはあります。
ただ、基本は資産価値が高く評価されている物件ほど、高値で取引される可能性が高まります。

●「土地の資産価値」と「建物の資産価値」

戸建て住宅の資産価値は、大きく「土地の資産価値」と「建物の資産価値」に分けられます。

土地の資産価値を決める要素は、立地、面積、形の良さなど。
駅近でスーパーや生活利便施設が近いこと、住宅を建てるのに十分な広さがあること、使いやすい整形地であることなどが、資産価値の高い土地の条件です。

一方の建物の資産価値は、築年数、管理の状態、床面積の大きさなどで決まります。
建物は経年劣化するため、築年数が経過するほど資産価値は低下するのが一般的です。

●資産価値が高い家は将来売却しやすい

なぜ家選びにおいて資産価値が重視されるのでしょうか。
それは、資産価値の高い家ほど売り手がつきやすいうえ、高値で売却できる可能性が高いからです。

購入当初は一生住み続けるつもりでも、ライフスタイルの変化などにより、将来売りに出すときが訪れるかもしれません。
そのようなときに少しでも有利な条件で売却し、将来の生活を安定したものにするため、資産価値を重視する必要があるのです。

マイホームでの充実した暮らしを実現するには、自分たちの希望や好みをかなえてくれる物件選びが大切です。
それに加えて資産価値も考慮して選べば、将来のライフプランの選択肢が広がることでしょう。
資産価値の高さを意識した家づくりもぜひ私たちにおまかせください。

CATEGORIES : 家づくりのこだわり