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2024.10.29
外壁のカラーはどう選ぶ?後悔しないために知っておきたいポイントと施工事例もご紹介
こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。
住まいの外観を印象付けるのは、なんといっても外壁の色!
色の選び方で、同じ家が違って見えることも。
完成してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、色選びのポイントを知っておくと安心です。
今回は、外壁材を選ぶ際に迷いやすいカラー選びのポイントについて、フィオレハウスの施工事例を見ながらご紹介します♪
Contents
●外壁の色選びは組み合わせ方がポイント
建物の外観は、1色だけで仕上げることは少なく、2色を組み合わせることが一般的です。
建物全体の色味をベースとして、バルコニーやサッシ、玄関ドアにアクセントカラーを入れたり、建物の上下や左右で色を変えたりします。
色選びのポイントとなるのは、この組み合わせ方。
豊富な色柄から選ぶのは難しそうですが、今回紹介する組み合わせ方を知っていれば、意外と簡単♪
イメージ通りに仕上がりますよ。
●基本は「同系色」を合わせる
まず知っておきたいベーシックなテクニックは、「同系色」を組み合わせることです。
よくあるのは、ベージュ系、ブラウン系、グレー系、ブラック系など。
同系色なら、たとえ濃さや明るさが違う色だったとしても、まとまりのある落ち着いた外観に仕上がります。
●色の濃淡や鮮やかさを組み合わせて好みの外観にアレンジ
同系色の色でも、色の濃さや明るさ、鮮やかさの組み合わせ方次第で、外観のイメージは大きく変わります。
事例を見ながら、思い描くイメージに仕上げるテクニックもご紹介しましょう♪
●上品で優しいイメージ
「淡い色」と「淡い色」を組み合わせると、コントラストが弱まり柔らかい雰囲気になります。
こちらの事例は、白に近い淡いグレーをベースに、バルコニー部分には質感の違う淡いグレーを合わせました。
品のある優しそうな外観になっています。
●洗練された都会的なイメージ
デザイン性が高く都会的な印象に仕上げるなら、「淡い色」にあえて「濃い色」を持ってくるといいでしょう。
色のコントラストが強く、メリハリの効いた外観は、スッキリしてシャープな印象に仕上がります。
こちらの住まいは、ホワイトをベースに濃いグレーを組み合わせました。
バルコニー部分が浮き出て見える、強いコントラストが都会的な印象。
玄関や窓枠のはっきりとしたブラックが引き締めカラーとなり、洗練されたイメージを盛り上げます。
●ラグジュアリーで重厚なイメージ
高級感のある落ち着いた外観にするなら、「濃い色」や「渋い色」を組み合わせるのがいいでしょう。
黒に近いグレーやブラックなど濃い色や、くすみグリーンといった渋めの色を使うと、重厚感や高級感を演出できます。
どっしりとした落ち着きを感じるこちらの住まいは、濃いグレーとブラックを組み合わせています。
バルコニーが奥まっているため深い陰影が生まれ、スタイリッシュで高級感がありますね。
●フレッシュで華やかなイメージ
軽やかで華やかな印象にしたいなら、「明るい色」や「鮮やかな色」を組み合わせましょう。
気持ちがワクワクするような、明るく温かみのあるイメージに仕上がります。
こちらの2棟は、どちらも明るく華やかな外観が特徴です。
オレンジ系のカラーでまとめた左側のお住まいは、南仏プロヴァンスのような明るさを感じさせます。右側のお住まいは、ホワイトにごく明るいグレーを組み合わせ、軽やかな印象。
鮮やかな赤い玄関扉が、目を引くアクセントになりました。
外壁の色選びのポイントを知っていれば、豊富な選択肢からイメージに合ったカラーを選ぶことができます。
今回紹介したポイントを参考に、イメージ通りの外観を手に入れてくださいね♪
CATEGORIES : 家づくりのこだわり