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2024.12.17

外壁の張り分け術を解説!後悔しないために知っておきたいポイントと施工事例もご紹介

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

住まいの印象を大きく左右する外壁。
その中でも、色や柄選びと同じくらい重要なのが「張り分け」です。
外壁の張り分け方次第で、同じ形状の家でも全く異なる雰囲気を演出できます。

今回は、さまざまな張り分けパターンと、それによって生まれるイメージの違いを、フィオレハウスの施工事例を見ながらご紹介します♪

●前面張り分け

○演出できるイメージ:統一感
建物の前面全体を同じ素材で仕上げる最もベーシックなパターンです。
統一感のある、安定した印象を与えます。
こちらの住まいのように、シンプルながらも洗練された雰囲気を演出したい場合に最適です。

●上部張り分け

○演出できるイメージ:軽快感、開放感
建物の上部にアクセントとなる素材を配置するパターンです。
視線が上部に誘導されるため、軽快で開放的な印象になります。
たとえば、重厚感のある素材を下部に用いて、安定感と軽やかさを両立させることも可能です。

●下部張り分け

○演出できるイメージ:安定感、重厚感
建物の下部にアクセント素材を用いる、いわゆる「ハイウエスト」の張り分けです。
重心が下がるため、どっしりとした安定感を演出できます。
上部に明るい色を用いることで、重くなりすぎずバランスの良い外観に仕上がります。
こちらの住まいのように、下部も明るい色を取り入れると重くなりすぎません。

●縦方向張り分け

○演出できるイメージ:のびやか
縦のラインを強調する張り分けは、建物の高さを強調し、スタイリッシュで都会的な印象を与えます。
縦長の窓と組み合わせることで、より一層のびやかな印象を演出できます。

●横方向張り分け

○演出できるイメージ:落ち着き
こちらの住まいは、水平ラインを強調することで、建物の広がりを演出しています。
横方向にアクセントをつけることで、安定感と落ち着きのある印象を与えています。

●前面突出部張り分け

○演出できるイメージ:リズム感
玄関ポーチやバルコニーなど、前面に張り出した部分にアクセント素材を用いることで、立体感とリズム感を生み出します。
単調になりがちな外観に変化を与え、個性を演出できます。

●後面張り分け

○演出できるイメージ:落ち着き
建物の背面にアクセントを配置することで、奥行き感を演出できます。
庭やバルコニーなど、背面の空間との繋がりを強調し、落ち着いた雰囲気を醸し出すことも可能です。

外壁の張り分けも、外観のイメージを決める重要なポイント。
今回紹介したポイントを参考に、イメージ通りの外観を手に入れてくださいね♪

CATEGORIES : 施工事例