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2021.02.11

住宅ローン借入時に加入する「団体信用生命保険(団信)」の特徴、メリット、加入時の注意点をご説明します!

こんにちは、フィオレハウス販売窓口・ライフコミュニティ販売スタッフの松本です。

マイホームを購入するとき、住宅ローンを利用する方が多いと思いますが、その際に加入するのが、団体信用生命保険(団信)
「何となく知っているが、あまり詳しいことは知らない」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、この団信がどんなものなのか、そのメリット、加入時の注意点などについてご説明します。

団体信用生命保険(団信)ってどんな保険?
団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローンを利用するときに、借り入れの条件として加入する保険です。
住宅ローンの返済をしている間に、万が一ローン契約者が死亡したり、所定の高度障害状態になったりした場合に、残債と同じ金額の保険金が支払われることにより、ローンが一括返済されます。
つまり、残された家族が住宅ローンの返済を引き継ぐ必要がなくなるというわけです。

団信に加入するとどんなメリットがある?
万が一、団信を利用することになった場合は、ローン返済の負担がなくなるため、以降の住居費がかからなくなります。
つまり、現在住んでいる家が、持ち家(資産)として家族のものになるということです。
残されたご家族はそこにそのまま住み続けることができる上、何らかの事情でその家に住まなくなったという場合でも、家を売却することで収入を得ることができます。
もし賃貸住宅に住んでいた場合、世帯主に万が一のことがあると、残されたご家族は賃貸住宅の家賃を負担し続けなくてはなりません。
そうした点からも、住宅を購入するということは、ご家族へ大きな「安心」をプレゼントすることにつながります

健康状態によっては加入できないこともある!?
加入時に健康状態の告知が必要になりますが、持病や病歴などがある場合、審査のハードルが上がるため注意が必要。
告知内容に該当する場合、審査に通らないこともあります。
もし審査が通らなかった場合、持病・既往歴がある人向けの団信(ワイド団信)を利用するという手もありますが、一般の団信に比べて保険料が割高になります。
マイホームをご検討の場合は、元気なうちに、できるだけ早めに計画するのがおすすめですね

団信に加入できない場合はどうする!?
原則として、団信に加入できないと住宅ローンは利用できないことがほとんどです。
ただし、健康上の理由などで、団信への加入ができない場合でも利用できる住宅ローンがあります。
それが「フラット35」。
フラット35とは、住宅金融支援機構による住宅ローンで、全期間固定金利の住宅ローンです。
団信への加入は任意なので、健康上の理由やその他の理由で団信に加入しない場合は、フラット35を利用するのが良いでしょう。
但し、ローン契約者に万一のことがあった場合、残りの住宅ローンを返済する義務が残るため、健康状態が良好なときに加入している民間の生命保険があれば、借入額に合わせて保障額の見直しをすることをお勧めします。
他にも、夫婦共に正社員の場合は、配偶者の名義で住宅ローンを申し込むなどの方法があります。

こうした団信の仕組みを知ることで、より安心してマイホーム計画を進めていけると思います。
不安や疑問があれば、ぜひ私たちにご相談ください♪

CATEGORIES : 家づくりのこだわり