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2021.04.20

【Q&A】「省令準耐火構造適合住宅」ってなに?メリットを教えて!

こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。

近年は、大雨、台風、地震など、自然災害が毎年のように発生しているように感じませんか?
そんな中、いろいろな災害からな大切なマイホームを守りたいと考える方も多いでしょう。
あらかじめ火事や地震などに強い構造を持つ住宅もあり、「省令準耐火構造住宅」もそのひとつ。
今回は、火災に強い住宅である「省令準耐火構造」についてご紹介します。

住宅模型とQ&A

Q.「省令準耐火構造」とはどんな家?
省令準耐火構造とは、建築基準法で定めた準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造を指します。
火災に強いさまざまな機能を持っている住宅です。
住宅金融支援機構で定める基準に適合する住宅が、省令準耐火構造と認められています。
省令準耐火構造の住宅は、屋根や軒下、外壁などに防火認定材(不燃材)を使用しているのが特徴です。

●省令準耐火構造のメリット
省令準耐火構造は「火災に強い」こと、「保険料が安くなる」という2つのメリットがあります。

省令準耐火構造のおもな火災に強い機能は以下の通りです。
・隣家など外部からのもらい火(延焼)を防ぐ
・住宅内で火災が発生しても、各室防火により一定時間部屋から火を出さない
・部屋から火が出た場合延焼を遅らせ、他室への延焼を防ぐ

隣からのもらい火を防ぐだけでなく、万が一住宅から火災が発生しても延焼を遅らせる機能がそなわっています。
避難する時間が確保できる、消防が到着するまでの時間火災を最小限に食い止められるのがメリットのひとつめです。

もうひとつのメリットが、火災保険・地震保険の保険料が安くなることです。
火災保険は、住宅の構造区分によって保険料が変動します。
住宅構造によって、火災のリスクが低ければ低いほど、保険料は安くなります。

一般的な木造住宅が適用となる「一般木造住宅」区分の保険料に比べて、火災リスクの低い「省令準耐火構造住宅」の保険料は、約半額以下(※)となる場合も多いです。
※火災保険の内容や団体適用の有無、金融機関によって保険料は異なります。

地震保険も同様に保険料が安くなります。
省令準耐火構造、さらに耐震等級3(最高等級)を有する住宅の場合は、地震保険料の割引率はもっと高くなりますよ。

万が一のときも安心で、たくさんのメリットがある「省令準耐火構造住宅」。
弊社分譲地のモデルハウスはすべて省令準耐火構造住宅となっています。

自由設計の場合は、ご希望をお伺いいたしますので「家を建てるときは省令準耐火構造の住宅にしたい!」というお客様はぜひ販売担当にご相談くださいね。

省令準耐火構造の具体的な機能や保険料など、疑問点につきましても販売担当が丁寧にご説明いたします。
安心、納得の家づくりのお手伝いをさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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