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2021.07.15

【Q&A】住宅ローンの借入額はいくらにするべき?正しい予算の考え方とは?

こんにちは、フィオレハウス販売窓口・ライフコミュニティ販売スタッフの「まっちゃん」こと、松本です。

マイホームを建てるとき、住宅ローンを利用する方がほとんどです。
住宅ローンでいくら借りられるかは、家の予算や今後の返済計画にも影響します。
今回は「どのくらい借り入れできる?」「いくらまで借り入れた方がいい?」など、住宅ローンに関する疑問についてお答えします。

●住宅ローンの融資可能額を決める要素
住宅ローンを利用するには、申し込み後審査に通らなければいけません。
住宅ローンの審査に通るか、またどのくらいの融資が受けられるかを決める要因が以下の通りです。
・世帯収入
・職業
・ローンの返済能力
・購入する物件の価値
・金利方式 など

ここでポイントになるのが、「ローンの返済能力」です。
ローンの返済能力は、「月の返済可能金額」「借り入れた人の健康状態」「ほかの借り入れ状況」の要素が判断基準となります。
住宅ローンを借り入れるまえに、教育ローンや車のローンなどを利用している場合は融資を受けられる金額が少なくなります。

●ギリギリまでの借り入れはNG!無理なく返済できる額を借り入れよう
住宅ローンの利用と融資額が決定しても、「借り入れできるギリギリまで借りてなるべく予算の高い住宅を建てよう!」というのは厳禁です。
予算ギリギリで借り入れした場合、思わぬ理由で収入が減ったときに住宅ローン返済が負担となり、生活が苦しくなる場合があります。
(例)
・夫婦共働きだったが、奥様が出産・育児で働けなくなった、どちらかが病気で働けなくなった、収入が減ったなど
・子どもの進学などでまとまったお金が必要になった など

以下の要素を踏まえて、住宅ローンは毎月無理なく返済できる額を借り入れるようにしましょう。
・自己資産の有無
・あらかじめ毎月の返済可能額を算出しておく
・年間返済額は年収の25%以下におさえる

住宅を購入したとき、頭金の有無によって住宅ローンの返済額が異なってきます。
頭金として入れられる自己資産(預貯金、親からの資金援助、有価証券の売却など)があるか、どのくらいを頭金として入れられるかで、住宅ローンの借入額を決めましょう。

あらかじめ月にいくら住宅ローンの返済に回せるかを算出しておくのも有効です。
特にお子様のいる家庭の場合、将来は教育費や生活費が増えることを見越して、先々になっても返していける資金計画をしておきたいものです。
毎月いくらの返済額なら、長きに渡って安心して払っていけるかを考えましょう。

●返せる返済計画のポイント
税込年収に対して、住宅ローンを含めた返済額がどれくらいの割合を占めているかを示すのが「借入返済比率(返済負担率)」です。
借入返済比率(返済負担率)が25%以下となる金額を住宅ローンで借り入れることも、無理なく返済できる金額を決める目安です。

ご家庭の状況によっては、25%以下でも余裕がある・ないは異なります。
その場合は、以下の式の借り入れ返済比率(返済負担率)を任意の数に入れ替えて、ご家庭に合った無理なく返済できる金額を算出してみましょう。
「税込年収」×「借入返済比率(返済負担率)」×「返済期間」=無理のない返済ができる借入額の目安

住宅ローンの借り入れは、先々のことも考えて計画的に返済できる金額にしましょう。
住宅ローンの商品選びや、借入金額でお悩みのさいにも、ぜひお気軽に販売担当の松本までご相談ください。

CATEGORIES : Q&A