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2021.11.23
【Q&A】住宅ローン審査に通る?通らない?携帯電話の料金滞納をしていませんか?
こんにちは、フィオレハウス販売窓口・ライフコミュニティ販売スタッフの松本です。
マイホームを持つときに、住宅ローンから融資を受ける場合がほとんどです。
ところが近年、「携帯電話の料金を滞納していたことがあり、住宅ローン審査に通らなかった」という事例が多く発生しています。
これから住宅ローンの融資を受ける予定ならおさえておくべき、携帯電話の契約と住宅ローンの関係を解説します。
●携帯電話の端末代金の分割払いはローン払い
なぜ携帯電話料金の滞納が住宅ローンの審査に影響するのか。
この背景には、携帯電話の端末代金が関係しています。
近年スマートフォンが爆発的に普及しました。
スマートフォンの端末本体は高額なため、一括ではなく分割で購入する人が多いでしょう。
分割払いのスマートフォンの本体料金は、月々の携帯電話の利用料金に上乗せされて請求されることになります。
スマートフォンの本体を分割払いで購入すると、クレジット契約となるのです。
●携帯電話料金=ローンの支払いを滞納することに
ローン契約を結んだ携帯電話本体の料金は、月々の携帯電話の利用料金に含まれます。
つまり、携帯電話料金を滞納するとローンの支払いも滞納することになるのです。
ローンの支払いが3ヶ月以上遅れると「個人信用情報」に事故情報として登録(いわゆるブラックリスト入り)されます。
個人信用情報は加盟信用情報機関で管理されていて、加盟している金融機関などで共有します。
ブラックリスト入りは支払い完了後も5年間は記録が残るため、携帯電話料金の滞納をした経験があると、住宅ローンの審査が通らない場合があるのです。
●携帯電話以外の支払い遅延にも注意!
住宅ローンの審査に影響するのは、携帯電話料金の支払い滞納だけではありません。
車などの高額商品の分割支払い、クレジットカードの支払い滞納も事故情報として登録されます。
とくに電気やガス、水道などほかの公共料金をクレジットカード支払いにしていて、うっかり滞納してしまった…という経験はありませんか。
住宅ローンの利用を検討しているときには、ほかの支払い状況についても確認しておきましょう。
現在、住宅ローンの利用を検討している方の中で、携帯電話を滞納したことがある…という方も、まだあきらめないでください!
携帯電話の滞納が原因で審査に落ちた方でも、対策を立てた上で別の銀行でもう一度審査を受けたところ通ったというケースもあります。
延滞記録があっても、当社のお付き合いのある金融機関に交渉することも可能です。
同じようなケースでお困りの方や不安のある方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。
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