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2022.11.15
回遊動線ってなに?回遊動線のある間取りの実例と作り方のコツをご紹介
こんにちは、フィオレハウス販売窓口・ライフコミュニティ販売スタッフの「たかちゃん」こと、高岡です。
家の中を回るように移動できる回遊動線のある間取りは、家事をテキパキこなせて時短にもなると密かに注目を集めています。
しかし何となく回るように廊下を作るだけでは、十分にその良さを発揮できない可能性があります。
そこで今回は、回遊動線を取り入れた間取りの実例をご紹介しながら、より使いやすくするコツをお伝えします。
●回遊動線とは?
回遊動線とは家の中を回るように移動できる間取りです。
上手に取り入れると家の中を最短距離で移動できるため、家事を楽に効率良くこなせるといったメリットが生まれます。
また次の間取りのキッチンのように、1ヵ所に出入り口が2つできることで、出たい人と入りたい人がぶつからずに済みます。
●回遊動線の事例
こちらは1階に回遊動線を取り入れた間取りの事例です。
玄関からリビングに入り、ダイニングからキッチンへ、さらにキッチンの奥のドアからホールへと抜けて家の中を1周できます。
反対に玄関ホールからトイレの前を通って、そのままキッチンへ入ることもできる、まさに回るように移動できる間取りになっています。
これなら食材を買って帰ってもリビングを通らず、すぐにキッチンへ行き冷蔵庫へ入れられます。
また帰宅したらキッチンを通り、最短距離で洗面室へ行って手を洗えますね。
さらにリビングから掃除機をかけ始め、ダイニング、キッチン、玄関ホール、そしてリビングへと戻れるため、ぐるっと回る動きで掃除を効率化できます。
●より便利な回遊動線を作る2つのコツ
せっかく回遊動線を作っても、それほど便利にならなかった、という失敗は避けたいもの。
より役立つ回遊動線を作るため、ぜひ次の2つのコツを押さえて計画してみてください。
●作る目的をはっきりさせる
回遊動線を作るときは、まず「どんなことを良くしたいのか?」という目的をしっかり考えてみましょう。
先ほどの間取りで言えば、帰宅してすぐに買い物の荷物をキッチンへ運べるように、という目的から
玄関ホール~キッチンへの回遊動線が作られています。
目的もなく回遊動線だけを作ってしまうと、無駄に廊下ができただけになりかねません。
どんな目的のために回遊動線が必要なのか、しっかり話し合いながら計画することをおすすめします。
●どれくらい通るか考える
さらに回遊動線を作って住みやすい家にするなら、「どれくらいそこを通るか?」をイメージしてみましょう。
回遊動線を作ってもたまにしか通らないようだと、他のところへスペースを使った方が良いかもしれません。
例えば回遊動線を通った先が、あまり使わない物を入れる収納なら、思ったほど便利にならないはずです。
できるだけ良く通るところに回遊動線を作った方が、より住みやすいマイホームになるでしょう。
どのような回遊動線を作れば、便利で快適な住まいになるのかお悩みの方は、ぜひお気軽に販売担当の高岡にご相談ください。
お客様のライフスタイルに合わせた、最適な回遊動線のあるプランをご提案させていただきます。
CATEGORIES : 家づくりのこだわり