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2023.02.23
【Q&A】無垢材と合板材のメリット・デメリットとは?フローリング床材の選び方
こんにちは、フィオレハウス販売窓口・ライフコミュニティ販売スタッフの「たかちゃん」こと、高岡です。
フローリングの床材は、選ぶ材質によってメリット・デメリットが大きく変わるのはご存じでしょうか。
せっかくの大切な住まい、その違いを納得したうえでフローリングを選びたいですよね。
今回はフローリング床材の材質である、無垢材と合板材のメリット・デメリットをわかりやすくお伝えします。
●無垢材のメリット・デメリット
無垢材のフローリングとは、一枚の木の板で作られた床材のことです。
使われる木の種類によって価格が変わり、比較的手頃なものから、希少な木を使った高価なものまであります。
メリットは本物の木らしい温かみのある肌触りと、木の素材感あふれる見た目です。
一方デメリットは反りや割れが出やすいことで、つなぎ目が開いてしまったり段差ができたりすることも。
また柔らかい木の種類を選ぶと、傷がつきやすいという注意点もあります。
●合板材のメリット・デメリット
合板材とは薄く製材した板を重ね合わせ、表面に木目のシートを貼ったものです。
技術の進歩でシートの木目は本物の木に近く、一見すると無垢材と見分けがつかないものもあります。
メリットは1枚ごとに板の繊維の向きを変えて重ねるため、反りや割れが非常に少ないこと。
また工場で安定した生産が可能なため、比較的リーズナブルな価格で使うことができます。
●床暖房にするなら突板がおすすめ
無垢材でさらに気をつけたいのが、寒い冬に足元から暖める床暖房との相性です。
床暖房のあるお住まいでフローリングに無垢材を使うと、熱で反りや割れが起きやすくなってしまいます。
もし自然な木の風合いのフローリングにしながら、床暖房を付けたいときは、突板という床材がおすすめです。
突板は合板材と同じく薄い木の板を重ねた表面に、綺麗な木目の薄い板を貼ります。
無垢板に近い木の風合いを持ちながら、床暖房に使っても反りや割れを最小限に抑えられるでしょう。
この突板を採用されたお客様のお住まいをご紹介します。
普段は無垢床ならではの温かみのある肌触りを感じながら、冬場は床暖房でしっかり足元から温まることのできるお部屋になっています。
床材はよく目に入り、日々肌に触れる場所なので、特にこだわりたい部分でもありますね。
当社では、お客様のご希望に合わせた最適な床材をご提案しています。
どんな床材が良いのかお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
CATEGORIES : Q&A