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2023.05.04
洗濯家事がラクになる!家づくり前に覚えておきたいポイントを解説
こんにちは、ブルーム分譲住宅事業部の佐々木です。
洗濯は「洗う」「干す」「畳む」「しまう」と複数の工程があり、他の家事と比べるとやるべき作業や移動が多いため、特に苦手・面倒と感じる人も多いのではないでしょうか?
洗濯家事を楽にするには、家づくりの際に家事動線や作業内容を考えた間取りや設備を取り入れるのがおすすめです。
今回は、家づくりの前に覚えておきたい、洗濯家事を楽にするためのポイントを解説します。
Contents
●家事動線を短くする
洗う場所、干す場所、畳む場所と洗濯家事をする場所が家のなかで分散していることが、洗濯家事が大変になる原因のひとつ。
洗濯にともなう移動距離を短くする間取りを取り入れることで、洗濯家事もぐっと楽になりますよ。
・洗濯機の近くに物干し場を設ける
洗濯機の近くに物干し場を設ければ、取り出した洗濯物をその場で干せるようになります。
重たい洗濯物を持って階段を上ってベランダへ…といった手間もなくなりますね。
洗濯機の近くに物干しユニットを取り付けたり、室内物干し場を設けたりする方法があります。
・2階に洗濯機を置く
ベランダやバルコニーに物干し場所がある場合、洗濯機を2階に取り付ける方法もあります。
・洗濯物を畳む場所としまう場所を近くする
取り込んだ洗濯物を畳んだ後、家中のあちこち移動してしまうのも大変な作業ですよね。
洗濯物を畳む場所と収納を近くに配置するのもおすすめです。
たとえばリビングのすぐ近くにファミリークローゼットを設ければ、畳んだ家族分の衣類をそのまままとめて収納できます。
洗面所に大きな収納を設置すれば、畳んだタオルやパジャマなどをすぐに収納するのに便利です。
●乾燥機を取り入れる
乾燥機を取り入れると、洗った洗濯物を「干す」「取り込む」作業を省略できて洗濯家事の時短につながります。
特に乾太くんはガスによるパワフルな乾燥で、8kgの洗濯物を約80分、5kgの洗濯物を約52分と電気式の約1/3の時間で乾燥ができる優れもの。
梅雨時や花粉の季節など洗濯物が外に干せない時期や、家族の人数が多く洗濯の回数が多いご家庭にも便利です。
但し、ガス乾燥機はガスの導管が必要になるため、後付けが難しくなっています。
家づくりの時点で乾燥機の設置予定場所の近くにガスコックも合わせて設置しておくのがおすすめです!
●室内干しスペースを作る
夜に洗濯を済ませたいときには、室内干しスペースを作る方法もおすすめ。
脱衣所に物干しユニットを取り入れて洗濯機の近くで干す方法や、2階の日当たりの良い窓際などで室内干しをする方法があります。
これなら帰宅してから慌てて洗濯物を取り込む必要もありません。
洗濯家事を楽にするための家づくりのポイントを解説しました。
共働きのご家庭や小さいお子さんのいるご家庭は、特に毎日の洗濯が大変と感じる人も多いのではないでしょうか。
洗濯家事の時短が叶う間取りや設備を取り入れて、日々の家事を楽にできる家づくりを目指しましょう。
CATEGORIES : 住まいのノウハウ